大きな話題とともに2012年に日本での販売が開始された電子ブックリーダーkobo。koboはトロントに本拠地を置くコボという会社が製造販売をしている電子ブックリーダーであり、電子書籍も同時に取り扱っている。コボは今では日本を代表するインターネット関連企業である楽天株式会社の子会社になっている。koboのような電子ブックリーダーは、電子書籍を読むための専用端末のことで、手軽に持ち運べる電子書籍として人気だ。電子書籍ビューワーや電子書籍専用端末、デジタルブックリーダーという呼び方もされている機器だ。
電子ブックリーダーがあまり知られていなかった日本に入ってきたkoboは広告やCMの効果もあり、電子書籍市場自体の知名度も上げたと言える。世界中で使われている電子ブックリーダーが愛される理由はどこにあるのかを考えてみよう。本を読もうとしたときには今までは紙にインクで印刷されていたものを持ち歩いて読んでいたが、電子ブックリーダーであればデジタルデータになった本を読むことができる。
普通の紙で作る書籍と違って、紙代もインク代もかからないし、本の配送費もかからないため、同じ内容の本でも圧倒的に安い。電子ブックリーダーなどができる前までは電子書籍はCDROMなどの記憶媒体に入れるか、データをダウンロードする形で販売されていた。人々が電子書籍を持ち歩くようになったのは電子ブックリーダーが発売されてからであり、以前までは外で読むと言う感覚はなかった。
koboなどの電子ブックリーダーができて大きく市場が変わり、持ち歩き出来る電子書籍として多くの人に受け入れられ始めている。本が好きな人でも普段持ち歩いている本の数は1冊の場合が多いだろう。その点、電子ブックリーダーであれば何冊も電子書籍を持ち歩くことができる。電子ブックリーダーは通信機能を持つものが多いので、電波が通じていればどんな電子書籍でも購入することができる。このようにkoboなどの電子ブックリーダーによって、書籍のあり方は大きく変わってきていると言えるのだ。